針葉樹材と広葉樹材の違い

様々な樹種がありますが、建築用材木としては針葉樹種が多く流通しています。高津木材で主に取扱のある杉・桧・赤松・米松・ホワイトウッドも針葉樹の白木の総称です。軽くて強度の高い針葉樹種の材木は建築物を支える構造材には欠かせません。では一方で広葉樹種は建築のどのような部分に使われるのでしょうか。針葉樹と広葉樹の特徴から、なぜ建築用材木には針葉樹種が主に利用されているのかなどをご紹介します。
針葉樹と広葉樹とは?
建築や木材に使われる樹木は、大きく針葉樹と広葉樹の2種類に分類されます。
🌲針葉樹
名前の通り針のような細い葉を持つ樹木です。まっすぐ高く成長しやすく、比較的成長が早いことから建築用木材として広く利用されています。杉や桧など約40年〜60年程度で伐採されます。また、まっすぐと狭い範囲に植林できるため、伐採効率も良く日本の人工林では9割以上がこの針葉樹林になっています。建築材の他にも、紙製品の原料としてや物流などに使われる木製パレットなど暮らしを支える「見えない木」として活躍しています。
🌳広葉樹
広葉樹は幅の広い葉を持つ樹木で、秋になると色づき落葉するものも多く見られます。針葉樹よりもゆっくり成長するものが多いのも特徴です。成長がゆっくりなため、年輪が詰まって硬く木目が美しく豊かな色合いを持つ樹種が多いです。そのため、家具や木工製品など、主に「見える部分の木」として利用されます。
- 杉
- 桧
- 赤松
- 米松
- ホワイトウッド など
- ナラ
- タモ
- ウォールナット
- ブラックチェリー
- サクラ など
樹種による特徴
現在、高津木材で取り扱う材木を針葉樹種が占めていることからも、建築用材としては圧倒的に針葉樹が多いです。主に弊社では杉、桧、米松、赤松、ホワイトウッドを取り扱っていますが、どれも軽く、加工しやすく、真っ直ぐに育ち、成長が早いという樹種による共通の特徴があります。
一方で広葉樹材として流通しているナラ、タモ、ウォールナット、ブラックチェリーなどは重く、硬く、成長が遅いですが木目が美しいことから、高価で建築構造材として使用されることはほどんどありません。では、広葉樹材が建築に全く使用されないかといえば違っていて、内側ではなく見える部分の造作材として使用されています。また、家具や楽器、木工製品には広葉樹材が使われることが多いです。
弊社は主に建築資材を取り扱っているため、建築物の中の材料として使いやすい”軽く、まっすぐで、強度のある”針葉樹種がメインとなっています。用途によって適した樹種は異なります。木材選びでお困りの際は、高津木材までお気軽にご相談ください。